『 みんなで歌う第九の会(郡山) 』のホームページへようこそ。
震災復興の一環として震災の2年後に誰もが参加できる演奏会としてスタートいたしました。
合唱もオーケストラも郡山市内の中高生から80代の方まで参加いただき、まさに音楽都市郡山を象徴する演奏会となっております。
第九を通じてたくさんの方々との絆を紡いでまいりたいと思います。
一緒に歌う仲間を募集いたします!(詳しくはこちら→)
みんなで歌う第九の会 会長:箭内好彦
2023年4月の総会において、新しく二代目の会長を仰せつかりました箭内好彦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
作田秀二初代会長は、震災で悲惨な状況にあった福島県や郡山市を、仲間とともにベートーヴェンの第九交響曲の力で元気にしたい!との想いで2013年に第1回の「復興の第九」演奏会を始めました。第1回は、けんしん郡山文化センター(当時:郡山市民文化センター)のエントランスホールにて、ピアノとエレクトーンを使い、地元のソリストと120余名の合唱団による第4楽章のみの演奏で始まりました。この郡山の第九も、回を重ね、多くのお客様を魅了する第九にまで成長することが出来ました。途中2年ほどコロナ禍のため開催できなかった演奏会も、2023年の第10回演奏会は、郡山女子大学建学記念講堂に会場を移し開催することが出来ました。ここまでたどり着けたのも、初代会長はじめ、多くの関係者の尽力の下、たくさんの皆様のご支援、ご協力と、たくさんのお客様のご愛顧があったからこそとあらためて感謝を申し上げます。
2024年1月7日開催の第11回の演奏会は、公益財団法人郡山市文化・学び振興公社(郡山市民文化センター指定管理者)よりお声がけで、協議の結果共催が決定しました!会場もけんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)大ホールとなります。郡山の第九は、小学生から高齢の方まで、3世代が同じステージに立ち歓喜の調べを奏でることができる素晴らしい「第九」であると自負しています。さらに新しい仲間も広く募集しています!近年では市外県外の会員が増えておりますが、それは郡山が県の中心に位置し交通の要衝であるだけでなく、明治の安積開拓に全国各地から沢山の方々が集まり大きく発展したという歴史に重なっている気がいたします。その先人の方々の偉業には及びませんが、地元も遠方の仲間も震災の記憶も少ない若い世代も、「第九の持つ友愛こそ絆!」と信じて共に歌い続ける事で、復興の道に連なる事が出来ると思っています。
震災復興の理念の下、世界平和を願い、この素晴らしいベートーヴェンの第九交響曲を多くの皆様と心ひとつに奏でていきましょう!!